旅客機の非常口座席
東京と福岡を往復していた時のものです。 後半は非常口座席での搭乗が主でした。 ここしばらく無線ネタが不足しておりまして、しばらく更新ができず。 2月は福岡出張もないものと思っておりましたが、大苦情の対応で3:45起きの福岡入りとなりました。 40後半の身には響く出張でございます。 このところ団体の方とのバッティングが多く、なかなか確保できなかったB777-200型機の45列。 先日新千歳空港にてJL3512便(札幌→福岡:B737-800)が誘導路上で緊急脱出となりましたが、この日は同空港のたびたびの滑走路除雪等で出発地引き返しと代替空港着陸に欠航の悪条件で、航空貨物を扱う(委託する)側としても厳しい日でした。 45列A席またはK席に座るときには必ず客室乗務員さんから非常口座席の扱いのパウチを受け取り毎回確認します。 航空機に設置されたドアの半数以下のドアで、1か所のドアから110人が90秒以内で脱出できることが、製造の承認が出るかどうかの基準のようですね。 いろいろたどっていきますと、半数のドアの数×110=最大座席数で、B777-200ですとドアが8か所ですので440>375(JAL機)となるようで。 なるほど!! ***JALホームページより*** 1. 満15歳以上の方 (15歳未満の方はご指定いただけません) 2. ご搭乗に際して付き添いの方や係員のお手伝いを必要としない方 3. 航空機ドアの開閉等、緊急脱出の援助を実施することができる方 4. 脱出手順の案内および乗務員の指示を理解し、他のお客さまへ口頭で伝えられる方 5. 緊急脱出時に同伴者の援助をする必要がない方 6. 緊急脱出の援助を実施することに同意する方 迅速な脱出の援助をしていただくため、非常口座席に着席されるお客さまには、万一の場合、客室乗務員の指示のもと、緊急脱出時の援助をお願いいたします。 なお、当てはまらない項目がある場合、非常口座席の着席ができません。出発当日、空港、客室においても同様の確認をさせていただきますがご了承いただきますようよろしくお願いいたします。 以上の内容が記載されたパウチが45列ですと6枚ありますので、順次着席された方に客室乗務員さんは確認してゆきますが、大半の方はわかっていますので的な感じで・・・ ...
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